既卒が就活で成功するためのカギ【転職エージェントを上手に活用する】

既卒の就活は難しいというのが一般の概念ですが、働く側と雇用側との需要供給バランスを見てみるとこのところずっと売り手市場が続いています。

大学や高等学校・専門学校を卒業してすぐに就職する新卒の場合では学生一人に対して1.88人の求人がありますから、大雑把に言えば求人の半分は適切な人材を得られずに余ってしまっていることになります。

このため企業は慢性的な人材不足に陥っており、就活している人にとっては非常に有利な状況が続いているわけですが、有利なのは新卒に限らず、第二新卒や既卒でも同じです。

既卒でこれから就活を始めようとしている人は転職エージェントなどを大いに利用するのがおすすめですが、どうやったら失敗のない就活ができるのか、そのポイントについて順に見ていきましょう。

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既卒の就活は本当に難しいの?

企業に就職したくて就活をしている人は大まかにいって「新卒」「第二新卒」「既卒」「一般中途採用」などに分けることができます。

このうち、既卒というのは大学や専門学校、高校を卒業した後すぐに就職せず、1〜3年経っても正社員で働いた経験のない人のことをいいます。

既卒と似たような言葉に第二新卒がありますが、第二新卒というのは学校を卒業後就職して1〜3年間働いた後で他の企業に転職するために就活している人のことを指しますので、実際には既卒とは全く違います。

第二新卒の人は会社で正社員として入社して基本的な社員研修を受けていますので、ビジネスマンとしての最低限のマナーは身につけていますが、既卒という場合には正社員で働いたことがないので、社員研修なども受けていません。

雇用側の企業としては同じお金を出して人材を採用するのであれば、すでに社員研修を終えている第二新卒の方が既卒を採用するよりもお得だと考えるのも道理です。

これが既卒の就活は難しいと言われる所以(ゆえん)です。

既卒になる理由

大学や専門学校に入って学業を修め、卒業した暁には企業に就職して社会人としてのスタートを切るのが多くの人の歩む道ですが、中には就職の際につまずいてしまう人もいます。

在学中に就活をしていなかった、あるいは就活はしたけれども積極的に就職先を探すことができなくてそのまま卒業してしまったというのが既卒になる典型的なパターンです。

また、海外に留学していて卒業時期が他の学生とずれてしまったために就活ができず、既卒になってしまった人もいますし、企業からの内定をもらっていたのに勤め先が性分に合わないと思い内定を辞退した場合も既卒になってしまいます。

理由は各自それぞれですが、社会人としての研修を受けていない、ビジネスマンとしてのマナーを教えられていないという点が既卒の大きな特徴となっています。

既卒だからといって必ずしも就活にマイナスというわけではない

既卒の中にはただ単にタイミングを外してしまっただけであって、企業から見れば非常に優秀な資質を持っている人も大勢いるのが現場です。

採用の現場は現在売り手市場ですが、新卒で人材を十分確保できないために既卒の採用に力を入れる企業も増えてきています。

新卒で就職した人のうち、約30%は3年以内に離職するのが普通というご時世ですから、20代でこれから働こうという意欲のある既卒は企業にとっては貴重な存在です。

ですから「既卒だから就職できないかもしれない」という消極的な考えは捨てて、本格的な就活を開始すれば優良企業に就職できる可能性も十分あるのです。

それでは次に、失敗しない既卒の就活方法について見ていきましょう。

失敗しない既卒の就活方法

既卒が効率よく就活をするためには前もってスケジュールを立て、流れに沿って作業を進めていくことが大切です。

ハローワークを使った就活も一つの方法

就職先を探すためには案件が豊富な求人サイトを活用するのが一般的ですが、ハローワークなどを利用して仕事を探す方法もあります。

既卒は現在働いていないか、あるいはアルバイトやパートで生活しているわけですからハローワークに行って求職申込書を提出してくる時間は捻出できるはずです。

ただ、ハローワークで扱っている案件は地元に密着した企業のものが多いので、全国的な人気企業や有名企業に就職したい人の場合には好みの求人を探せないというデメリットがあります。

おすすめなのは求人サイトよりも転職エージェント

求人サイトにも既卒向けの案件はたくさんありますが、案件数が多すぎると逆に選ぶのに時間がかかりすぎてしまい、効率の良い就活をすることができません。

そこでおすすめなのが既卒向けの案件も取り扱っている転職エージェントです。

面接のスケジュールまで調整してくれる転職エージェントに登録しておけばアルバイトをしていても仕事に支障なく就活ができますし、非公開求人なども優先的に紹介してもらうことができます。

既卒の就活でおすすめの転職エージェント

既卒の就活では相性のいい転職エージェントを選ぶことが成功のカギと言っても過言ではありません。

大手の人材会社リクルートが行なった「就職成功者のエージェント利用社数に関する調査」によれば転職エージェントの利用社数は平均して2.1社ですが、就職に成功した人の限ってみると平均4.2社の転職エージェントに登録していたことがわかります。

ですから、これから転職エージェントに登録する人はだいたい4社に登録しておけば就活がスムーズにいくことがわかります。

既卒におすすめの転職エージェントいくつかピックアップしてみましたので、就活を成功させるためにぜひ役立ててください。

サポート体制が充実している「ウズキャリ既卒」

既卒でも有名企業に入りたい、優良企業で自分のキャリアを積める仕事をしたいという人にはサポート体制が充実している「ウズキャリ既卒」がおすすめです。

ウズキャリ既卒のメンバー自体、元既卒と元第二新卒が多いため、既卒が就活していくうえでどんな手に注意したらいいか、どんなポイントを押さえれば就職に成功するかなどを手取り足取り指導してくれます。

他の転職エージェンシーの20倍の時間をサポートにかけるのがウズキャリ既卒のポリシーで、模擬面接も他社では行ってもせいぜい1回ぐらいなのに対してウズキャリ既卒では納得がいくまで何度でも模擬面接を繰り返してくれます。

企業の面接が実際に近づいた時はその企業の傾向などから仮想の模擬面接をやってくれますが、延々2時間に渡る模擬面接は本番に近い質疑応答でかなり役に立つと評判です。

求人数は600件以上と大手の転職エージェントと比較して小規模ですが、小さい分一人一人の登録者に時間とエネルギーをかけて確実に就活ができるようにサポートして行ってくれます。

就活のために必要な知識を自宅にいても学習できるeラーニング型学習支援ツール「ウズカレオンライン」を利用できる他、大学のゼミ形式の集団研修型就活サポートに参加できるのもウズキャリ既卒の人気の秘密です。

既卒でも正社員の仕事が見つかりやすい「いい就職ドットコム」

既卒の人でも有利に就活できるもう一つの転職エージェントが「いい就職ドットコム」です。

求人サイトに登録をしておくと数多くの案件を見ることはできますが、数百、数千もある案件をくたくたになるまで見て応募書類を送った挙句、なしのつぶてになってしまうこともよくあります。

その点、いい就職ドットコムのサポートシステム「あってme.」を活用すれば自分で求人案件を探さなくても大企業からのオファーを受けられる可能性がありますから、就活が格段に楽になります。

あってme.で趣味など自分の個性を登録しておくと企業からのオファーが届きますが、オファーを受けた企業に関しては書類選考を受けなくても直接面接に行くことができます。

個性の強い人、自分の人生を正しく評価してもらいたいと思っている人などにはぴったりのサービスですから、既卒の人はさっそく登録して見ることをおすすめします。

匿名でスカウトを受けることのできる「リクナビNEXT」

リクルートキャリアが運営している「リクナビNEXT」も既卒者の就活に役立つ転職エージェントの一つです。

リクルートキャリアは全国に拠点がありますから、働く場を地元に限定せず、色々な場所で自分の可能性を試してみたいという既卒者は必ず登録しておきたい転職エージェントです。

既卒であっても、既卒向けの案件の他に中途採用者向けの案件に応募することができますから選択肢が広くなり、効率よく就活できるのがリクルートキャリアのメリットです。

基本情報や希望の職種、勤務地などを登録しておけば人材紹介エージェントからの面談オファーを受けることもできますので、条件の良い非公開求人案件で就職をすることも可能です。

年収500万円以上や残業なしの定時退社、年間休日120日の求人なども多数取り扱っていますから、とりあえず登録してリクルートキャリアの良さを確認してみたいものです。

正社員の急募案件も多いので、できるだけ早く仕事に就きたいという既卒の人には便利な転職エージェントです。

まとめ

既卒が就活する際に不安なポイントの一つは、「今まで正社員として就職して働いたことがない」ということです。

理由はどうあれ、志望会社の面接では必ずその点について質問されるはずですから、できるだけポジティブな理由考えて言葉にまとめておくことが大切です。

いくら応募書類が上手に書けていても面接でまごついてしまうとこれまでの就活が水の泡になってしまいますから、模擬面接を納得のいくまで繰り返しやってくれる転職エージェントで練習しておくことをおすすめします。

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