バイト1週間で辞めるのはあり?退職させてくれない時はどうする?

バイトが嫌になってしまえば、始めてから1週間という短さだったとしても辞めることを考えたくなるものです。ですがそんなとき気になるのは、果たして1週間でも辞めることはできるのかということでしょう。

場合によっては、1週間という短い期間だからこそ、バイト先が強く引き止めてくることもあります。バイト先もいろいろと手間をかけて新人を雇ったのですから、1週間でいなくなられては困るという心理は確かにあるでしょう。

そこで今回は、バイトを1週間で辞めるのはありなのかというポイントに焦点を当てながら、退職できないときの対策や対処法を解説していきたいと思います。

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バイトを1週間で辞めるのはあり?意外とよくあること?

バイトを1週間で辞めることは、ルールやマナー的にありなことなのでしょうか。そしてそもそも、1週間という短い期間で辞めるということはできるのでしょうか。

よくあることだが印象が良くないのは事実

実際のところ、バイトを1週間で辞める人は少なからずいます。どんな人にも仕事のミスマッチはありますし、求人情報と面接だけでは、そのバイトが自分に向いているかどうかはなかなかわからないものです。

ただ、いずれにしても印象はあまり良くないでしょう。ミスマッチは確かにあるでしょう。ですがバイト先も、せっかく採用したのですから、「合わないにしてももう少し頑張ってもらいたい…」という心理はあるはずです。1週間という短さで辞める時点で、「打たれ弱い人」とバイト先の責任者は印象を持つでしょう。

辞めることは可能。あとでトラブルになるリスクはある

辞めること自体は可能です。ただ、あとでトラブルになるリスクがあることは否めないでしょう。

もちろん普通に辞めることができる場合も多いですが、いきなり辞めることになれば、バイト先もある程度は怒りをあらわにしてくるかもしれません。「こんなに早く辞めるならなんで来たの?」と言われたり、「1週間で辞める人に給料なんて払いたくない」と言われたりすることも中にはあるかもしれません。

当然給料の未払いがあれば問題ですし、あまりにも強く口調でものを言われたらさすがにそれはパワハラにもなってしまいます。ですが1週間という短さで辞めれば、そのようなトラブルも場合によっては起こりえることをぜひ覚えておきましょう。

退職させない?1週間で辞める人をバイト先が引き止める理由

バイト先によっては、1週間で辞める人を強く引き止めようとすることもあります。こちらとしては正直早く辞めたいのに、強引に引き止められたりでもしたら正直困ってしまいますよね。

ではここからは、バイト先が強く引き止めてくる理由や心理について整理していきたいと思います。

人手不足なので新人でもいてもらえないと困るから

新人ならあまりバイト先に貢献できないし、辞めても問題ないだろうと思う人は多いかもしれません。ですが猫の手も借りたいような人手不足のバイト先だったらどうでしょうか。ある程度、新人でもすぐできる業務があるなら、いてもらうことで人手に数えたいとも思う心理はバイト先にはあるはずです。

そんな人手不足の職場は、そもそも人が寄り付かない、離職率の高い職場であることがほとんどです。労働環境も悪く、いわゆるブラックなバイト先であることも多いでしょう。そういったバイト先にとっては、離職率が高いからこそ、新人にはなんとしてでもいて欲しいと思うものです。

だからこそ必死で引き止めてくることはたくさんあります。悪質な職場だと、訴訟や違約金などの脅し文句をちらつかせて、退職させない流れに持っていくこともあるため注意が必要です。

バイト採用にかかったコストを回収したいから

バイト先が引き止めてくるのは、やはり採用までにかかったコストを回収したい心理があるからでしょう。

バイト先からしてみれば、お金も時間もかけて雇った新人バイトが1週間程度で辞めてしまえば、コストは無駄になってしまいます。せっかく採用費も手間もかけて新人の募集をかけたのに…といった心理はあるでしょう。

実際、バイトにはしっかり働いてもらわないと、採用までにかかったコストはただ無駄遣いになります。なんとか言いくるめることで辞めることをあきらめてくれるなら、コストを回収するため、引き止めようとするはずです。

1週間で辞めるなんて早まった決断だと思っているから

バイト先が引き止めてくるのは、単に「1週間で辞めるなんて早まった判断だ!」と考えるからでしょう。バイト先の店長・社長などの責任者は、今までもたくさんのバイトを見てきているわけですから、最初は不慣れでも立派に独り立ちしていく人を知っています。

また、1週間ほどでバイト先になじめずに悩んでいる人の相談を受けたことは何度もあるでしょう。ある程度職場になじめず困っている人のつらさも、責任者としては理解できるはずです。

だからこそ、「今さえ耐えれば大丈夫」という励ましの意味も込めて、引き止めてきてくれている部分はあります。「きっとじきに慣れるから、1週間で辞めるなんて言わないで」といった思いでアドバイスしてくれているのでしょう。

1週間でバイトを辞める方法とは?

1週間でバイトを辞めることはあまり印象の良いことではありませんが、どうしても辞めたい場合は仕方がないでしょう。最低限、それ以上印象の悪くならない辞め方を意識したいところです。

ではここからは、1週間でバイトを辞める方法や気をつけたいマナーについて解説していきたいと思います。

直接面と向かって辞めたいということを伝えよう

まず、辞めるときは直接対面でバイト先に辞めたいということを伝えましょう。言うまでもありませんが、バックレのようなバイトの辞め方は絶対にしないようにしてください。

1週間でバイトを辞めると伝えるのは確かに気まずいですが、気まずいからと言ってそんなマナー違反な辞め方をしてしまうと後のトラブルは避けられません。迷惑をかけることになるのは間違いないでしょう。

直接言うのがどうしても気まずいというときは、バイト先の責任者宛てに電話をかけたりメールを送ったりすることで退職の意思を伝える方法もあります。あまり印象は良くありませんが、バックレていきなりバイトに来なくなるよりは、まともな辞め方と言えるでしょう。なるべくは直接面と向かって辞めることを伝えるのを心掛けて、どうしても無理なときは電話やメールなどで伝えましょう。

本当に辞めたいときは引き止められても応じない

本当に辞めたい、絶対にこの仕事や職場の環境は自分には合わない……というときは、基本的にはバイト先の強い引き止めには応じなくて良いでしょう。最終的に辞める辞めないは本人の意思になってくるため、バイト先も辞めたいとかたくなに言われれば了承するしかなくなります。

就業ルールを無視した辞め方なので、確かにこちらに非のある辞め方になるのは確かでしょう。そのため状況によっては、「訴える」的な言葉を浴びせられることもあるかもしれません。

ですが実際のところ、訴訟にはお金も手間もかかりますから、基本的にはそのようなことをされることはほぼないと考えて問題ないでしょう。ですが訴える訴えないなどのトラブルになってバイトを辞めるのはかなり後味が悪いですし、続けられないことを丁寧に謝ったうえで辞めることを意識したいですね。

給料の未払いが起こるかもしれない?

バイトを1週間で辞めるときは、給料の未払いに注意しましょう。1週間程度しか働いていないバイトには、バイト先が給料を振り込んでこない可能性もあります。

この場合、それでも振り込まないバイト先が悪いという話にはなりますが、こちらとしても1週間で辞めている以上、強くは出づらいですよね。「給料振り込まれてないけど、正直催促するのは気まずい……。でも稼いだ分のお金は欲しいし……」と悩むことはあり得るでしょう。

ただ、そうなってしまっては、実際のところ給料についてはあきらめる人も多いです。1週間ずっとバイトに入っていたわけではないでしょうし、週3日勤務の4時間程度の短時間バイトなら、せいぜいお金は1万円強。少しもったいない気はしますが、1週間でバイトを辞めるときは「もしかしたら給料はもらえないかも」と思っておいた方が良いかもしれません。

1週間でバイトを辞めることができないときは…

1週間でバイトを辞めることができず、強く引き止められた場合は、正直対処の仕方にも迷ってしまいますよね。引き止めが原因で辞められないときは、以下の対処法を考えてみましょう。

自分自身が少しでも前向きになれるなら続けるのもあり

引き止められたことで、少しでも前向きになれるなら、まだ続けてみるのはありかもしれません。

実際、1週間程度ではバイト先に自分が合っているかどうかもまだ全く見えてこないものです。あとさらに1週間もすれば半月ほどバイトにいることになりますし、かなり慣れてくる部分もあるでしょう。時期尚早なのかも……と思えたのなら、辞めることはまだ保留にしておいても良いのかもしれません。

辞めさせてもらえないときは退職代行を利用してみる

辞めさせてもらえず、強い口調で引き止められるときや、どうしても気まずくて電話などでも辞めたいと言えないときなどは、退職代行を使って辞めるという方法もあります。

退職代行なら、自分の代わりにバイト先に連絡を入れてもらうことができます。自分自身は、そのあと貸与物を返したりするだけで手続きが完了するので、心理的にはとても楽なのが利点です。

間接的な辞め方なので、賛否両論あるのは事実ですが、バックレていきなりいなくなるよりましなのも確かでしょう。どうしても辞められないときは、最終手段として退職代行を利用することも考えておきましょう。

まとめ

バイト先を1週間で辞めることは可能です。ただ、印象はあまり良くないため、できることならもう少し続けることを意識しておきたいところです。

ですがそれでも辞めたい、どうしても合わないなど、人によっていろいろな思いはあるでしょう。1週間で辞めるときは、基本的に短い期間で辞めることを謝りつつ、まずは直接責任者に相談するようにしてください。最低限、後味の悪くない辞め方を心掛けてくださいね。

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