公務員は年度途中でも退職できるのか|辞めたいなら即実行しよう!

公務員は年度途中でも退職することができるのでしょうか。

基本的には年度末まで待つのが主流とされていますが、精神的に辛い場合はそれどころではないです。

そこで今回は、公務員は年度途中でも退職することでできるのか詳しい手順も踏まえて解説していきます。公務員を辞めたいという人は是非参考にしてください。

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公務員は年度途中でも退職できるのか

公務員は年度途中でも退職可能です。公務員といえど、サラリーマンと同じ法律が適用されるため、退職の意向を伝えてから最短2週間で退職できます。ただ自治体によっては1か月前に伝えるなど期間が異なるので、最低でも1か月前に伝えておくのが理想です。

このように年度途中でも関係なく退職できますが、他の部署の人事異動が発生するなど大きな迷惑がかかるため、基本的にはあまりおすすめしません。

公務員が年度途中で退職するのは悪いことなのか

年度途中で退職することをすすめないとは言いましたが、精神的・身体的に辛い場合は例外です。自治体のためを思って、年度末まで無理に働いていると自分の体が先に限界を迎えます。そのためどうしても辛い場合は年度中でも退職しても問題ないです。

しかし自治体の仲間に迷惑を抱えるとどうしても踏み切れない人もいるでしょう。そんな時は自分がいなくても、自治体が潰れることはないと思うようにすると精神的に楽です。

少し自分勝手な考えだと思うかもしれませんが、一人抜けたぐらいで自治体が傾くようなことにはなりません。その程度で潰れるくらいならそこまでだと強気な姿勢でいることが大事です。

決して自治体のために自分を犠牲にする必要はないということを忘れないでください。

公務員を退職する時におすすめのタイミング

やむを得ない限り年度途中での退職は控えておいた方が良いですが、いつ退職するのがベストなのかというと以下の二つのタイミングがあります。

年度末である3月末

公務員はこのタイミングで退職するのが一般的です。3月末は部署内の人事異動があるため、その関係でスムーズに退職が進みます。

そして退職を言い出すタイミングですが、12月末が話しやすいです。たいていの自治体では年度末に面談を行っているので、その時に退職したいと伝えるのが一番伝えやすいでしょう。この時期なら向こうもある程度覚悟しているため、話が通じやすいのもポイントです。

ボーナス直後

公務員はボーナスが給料の2か月以上もあるため、このタイミングで退職するのもアリです。ただ年度末での退職と比べると迷惑が掛かってしまうのであまりおすすめはしません。

どうしても辞めたくて、退職時期がボーナスの時期と近い場合のみにしましょう。

公務員で年度途中に退職したい時の伝え方

年度末での退職の伝え方は比較的簡単ですが、年度途中での退職の伝え方は少し工夫しないと辞められないです。そのため退職理由を頭の中できちんとまとめてから伝えるようにしましょう。

またいつまで経っても退職を伝えられないと、引継ぎなどの時間も必要なため退職の時期も遠のきます。言いづらいのも確かですが、自分のためにもできるだけ早く退職を伝えるようにしましょう。

そこで引き止めにあいにくい、仕方ないと思わせる退職理由を3つ紹介するので是非参考にしてください。

知り合いの会社の手伝い

急遽、知り合いの会社を手伝わなければならなくなったという理由は仕方ないと思わせるには十分です。自分の都合でないため相手も納得してくれます。

ただ相手が納得しやすいように話をでっちあげる必要があります。またもう少し待てないかなどと退職の期間を引き延ばすように言われやすいです。このように突っ込まれると面倒なことが多いため、伝える話の精度を上げないと嘘だとすぐにバレてしまいます。

家庭の事情

家庭の事情も本人の都合とは違うものなため通りやすい退職理由の一つです。仮に嘘だとバレても、相手がそれは嘘だろと言うのは常識的に考えてありえません。

また診断書などの証拠を示すように言われることもあるかもしれませんが、渡す必要はないです。もししつこいようなら、家族がどうしても嫌がっているのでなどと伝えて、強く断ると相手もそこまで追及はしてきません。

体調不良

体調不良は本人の都合ですが退職するのも仕方ないと思わせられます。健全な自治体なら無理をして働けとは言わないでしょう。そうすれば年度途中であっても簡単に退職できます。

ただ急に体調不良だと伝えても怪しまれるだけです。そのため普段からある程度、体調不良を演じておく必要があります。このように事前に対策が必要なため、すぐに退職できないのが唯一のデメリットです。

また体調不良を訴えると診断書の提出を求められることもありますが、法律的に見ても必要はありません。どれほどしつこく言われても頑として断るようにしましょう。

公務員で年度途中に退職しにくい3つの理由

年度途中は引き留めに合いやすいため、場合によっては退職しにくい、期間を伸ばされやすい理由があります。もしこの理由を伝えてしまうと簡単には退職できないため、少し考え直してください。

退職を相談する形で伝える

退職したいのですがという風に、相談するように伝えると年度途中だと確実に退職できません。不満点を突き詰められ、説得されるのがオチです。万が一受け入れられたとしても年度末まで待ってくれと言われます。

このようにきちんとした理由がないと年度途中ではほぼ確実に退職できないので、退職を相談するのは止めておきましょう。

給料面の不満を伝える

現状の給料に対する不満を理由に年度途中に退職するのは難しいです。もう少し待てば給料も上がると説得されてしまいます。

特に給料のことを理由にすると今でなくても良いのではないかと言われるため、年度途中で退職するのはかなり難しいです。

他に挑戦したいことがある

公務員の他にやってみたいことができたという理由は、通常の企業や公務員でも年度末なら簡単に退職できます。ただ年度途中に限って言えば別です。

年度途中での退職は特殊なため、この理由では仕方ないと思いづらいので難航します。もしこの理由を使って年度途中で退職したいと考えている人は、かなりの説得力がいるので注意です。

公務員が年度途中で退職するまでの流れ

退職を伝えるのは直属の上司にしましょう。この時直属の上司とは話が合わないからといって他の人に持ちかけるのはマナー違反です。さらに公務員の退職の流れは一般企業とは違うため、手続き上順番を飛ばすこともできません。

公務員の退職までの流れはこちらになります。

直属の上司に退職の報告する
その後上司が所属長に連絡する
そして所属長が本庁の人事課に報告する
人事課から承認をもらったら本格的に退職が決定

一般企業と違い退職を伝えたからといって、即退職についての交渉にはならないのが特徴です。また各段階で引き留めもある可能性があるため、最後まで気を抜かないようにしましょう。

そして退職が決定したら退職届を提出する必要があります。一般的には退職が決まってから提出するものですが、自治体によってはタイミングが異なるかもしれません。

中には上司に退職の相談するタイミングで提出すると思っている人もいるかもしれませんが、このタイミングで渡してしまうとマナー違反と取られてしまいます。そのため退職届の記入だけしておいて、いつでも出せるように準備しておくと安心です。

公務員が年度途中で退職する時の手続き

年度途中で退職する手続きは自治体によって異なります。パソコン上で完結する場合もあれば、所属長の確認が必要な時もあるでしょう。

退職に関するマニュアルがあれば、それを確認してどのような手続きをして退職するか確認しておくと安心です。
ただマニュアルが無ければ、分からないことがある度に上司に確認を取る必要があります。

公務員が年度途中で退職することが決まってからの有給消化や引継ぎ

年度途中と言えど有給を消化する権利はあります。公務員の場合最大で40日有給があるため、丸二か月休むことも可能です。これは年度途中でなくても同じことなため、公務員の人は覚えておくと良いでしょう。

年度途中で退職するから申し訳ないと思うかもしれませんが、有給は権利なので使っても問題ありません。ただ年度途中で退職するだけで迷惑が掛かってしまうので、良い顔はされないです。さらに引継ぎもしないといけないため、有給を取得するのはたいていの場合困難となります。

そして引継ぎですがしっかりと細かい部分まで教えるようにしましょう。退職すると担当していた仕事が宙ぶらりんになるので、仲間のためにも配慮しておきたいです。中には有給を消化する予定の人は、紙やパソコンにデータを残すなどして引継ぎを済ませておきましょう。

最後にあいさつ回りをしよう

引継ぎをしながら並行してあいさつ回りもしましょう。自治体で働いている場合関係者が多いため、退職が決定したら順次進めていくことをすすめます。

どうしても時間がない場合はメールで伝えるのも一つの手ですが、お世話になった人くらいは直接あいさつした方が良いです。また年度途中での退職だと仲間に迷惑が掛かるため、そのことに対して詫びを入れることも忘れてはいけません。

まとめ

公務員で年度途中であったとしても退職することはできます。これは法律的に見ても違反していないので問題はないです。

ただ年度途中での退職は特殊なケースなため、普通の退職理由だとすぐに辞められません。そのためすぐに退職したい場合は仕方ないと思わせる理由を用意する必要があります。

そして退職が決まったら、引継ぎやあいさつ回りはしっかりとやっておきましょう。その時に、年度途中で退職して申し訳ないことを伝えておくとベストです。

公務員は年度途中でも退職ができますが、精神的・身体的にどうしても辛い場合だけ利用するようにしましょう。

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