円満退職するにはどうすればいいのか会社を辞めるまでの流れを解説

どうせ退職することが決まっているなら、円満に退職したいと思う人は多いでしょう。

しかし円満退職するには何をすれば良いなのでしょうか。

そこで円満に退職するための手順や注意点を紹介していきます。円満退職したい人はぜひ実践してみてください。

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退職する前に確認しておいた方が良い2つのこと

まずは退職を言い出す前に確認しておいた方が良いことが2つあります。中にはきちんと確認しておかないと後になって後悔するものもあるため注意しておきましょう。

退職意志の再確認

退職を考える前に自分の意志がしっかりと固まっているか確認しておきたいです。退職の意志が固まっていないと、実際に退職の話を持ちかけた時に引き止められて心が揺らぐことがあります。

引き止められた後会社に残ってしまうと、その話が社内に広がって会社に居づらくなるでしょう。さらに退職を考えていると思われて、昇給や昇格にまで影響が及ぶこともあります。

そんな悲惨な目に遭わないためにも自分の意志を再確認しておきましょう。例えば自分がどのようなキャリアを積んでいきたいか、将来的にどのようなになっていたいかなど具体的に考えておくとベストです。

他にも会社の給料や働き方など不満が理由で退職する場合も、何が嫌なのか明確にしておくと次の転職活動も成功します。この時に注意しておきたいのは会社で一時的に嫌なことがあったから感情的になって退職を決めてしまうことです。不満が溜っているならまだしも、この場合は後々になって公開することがあるため冷静になって考え直しましょう。

退職スケジュールの確認

退職を上司に相談する前に自分なりに予定を組み立ててから交渉することが大事です。例えばいつまでに転職しておきたいか、ボーナスまでどのくらい日数があるかなど退職日を先に決定すると予定を簡単に組めます。

ただ注意しておきたいのが自分よがりのスケジュールにならないことです。退職は会社という相手が大きく関わっているのでそこも配慮してあげましょう。

円満に退職するには理由が大事

円満退職するには個人的な理由を持ち出すのがベストです。逆に会社の不満を言ってしまうと円満に退職することは絶対に不可能だと言っても過言はありません。

また引き止めの手段として部署替えや給料の改善など言われることもありますが、必ず断るようにしましょう。

では具体的な円満退職するための理由や注意点を紹介していきます。

キャリアアップのため

キャリアアップなど前向きな理由で退職したいと言えば相手に快く見送ってもらえます。最初こそ何をしたいのか詳しく聞かれる可能性がありますが、こちらが具体的にしたいことを丁寧に説明することで素直に納得してもらえるために円満退職できます。

ただキャリアアップは具体的な詳細を聞かれる可能性が高いため、きちんと話せないといまいち納得してもらえず、何か不満があって辞めるのだと思われる可能性が高いです。またその会社ではできないようなことを言わないと、部署替えなどで対応されることがあるので注意しておきましょう。

嘘は言わない方が良い

円満退職するには嘘の理由を言わない方が良いです。無難な退職理由として家庭の事情や体調不良があげられますが、これらは本当だとしてもどこか嘘っぽく感じます。そのため建前上は納得していますが、本音の部分では疑っているので完全な円満退職はできません。

本当に家庭の事情や体調不良を理由に辞める場合は、診断書などの証拠を提示すると相手も納得せざるを得ないため円満退職できます。

また最初に会社の不満は言わない方が良いと言いましたが、会社によっては納得してもらって円満退職することが可能です。例えば小さい会社だと人手不足で実力があるが態度に難ありの人がいます。その人と合わないことを伝えると、上司は納得してくれて円満に退職できるでしょう。もしこの理由を使う時は愚痴っぽくならないように注意してください。

円満退職するには相手のことを考えるのが大事

円満退職するには会社のことを考えるのも大事な要素で、自分の立てた計画を押し通すのではなくて、会社の状況も取り入れつつ提案しましょう。具体的にはこの2つのことを考慮すると円満退職するには十分です。

退職を切り出すタイミング

退職を伝えると決めたならまずは上司のアポイントメントを取ります。休憩時間などの忙しくない時間帯にアポイントメントを取るのもアリですが、円満退職するには事前にメールで連絡を入れるのがベストです。この段階では退職という言葉を使わないように注意がいります。

そして上司と二人きりになれる場所へ呼んだら、「突然で申し訳ございませんが、退職させていただきたく、お時間をいただきました」などと謝意を示しつつ退職の意志を伝えましょう。ここでポイントなのが退職を決めていることです。もし退職を考えていると伝えると相談していることになるため話が上手く進みません。

退職日の決定

退職の話が進むと辞める時期に話が移るので、そこで相手から退職日を提案されて自分のものと合っていたら了承します。大きく違っていない限り納得するのが円満に退職する秘訣です。

一応法律的には退職を伝えてから2週間後に辞めることはできますが、確実に円満退職はできません。そのため少なくとも1か月は会社に残っておきたいです。

円満退職するには退職届が必須

退職の話し合いが済んで辞めることが決定したら次は辞表・退職届を提出する必要があります。辞表か退職届かは会社に雇われているかどうなの違いなので、大体の場合は退職届になるでしょう。もし間違って提出してしまうと常識知らずとして扱われ、書類を書き直さないと行けないので注意しておきましょう。

円満退職するためには退職届に関する注意点を押さる必要があります。

退職届けを出すタイミング

退職届は上司に確認していつまでに提出するか事前に確認しておきましょう。あまりに早すぎると上司も対応に困るし、遅すぎても上司から注意を受けてしまいます。そのため上司から日程を聞いて、その日に提出すれば何の問題もなく円満退職に繋げることが可能です。

また退職届は直接渡すようにしましょう。机に置いておくなど間接的に渡すと話したくないのかという悪いイメージを与えてしまうため注意です。また紛失などのトラブルにもつながります。

退職届の書き方

退職届は会社のフォーマットがあればそれに従いますが、自分で用意する場合はこのように記入しておけば大丈夫です。

退職届
平成◯◯年◯月◯日    
 (提出する日にちは必ず記入する)  
  (会社名)株式会社   
  代表取締役社長 (名前)様
  (提出する人物は上司でも記載は社長名)
   この度一身上の都合により、来る平成◯◯年◯月◯日をもちまして
  退職いたしますので、ここに届け出ます。
(部署名) 
(氏名)印 
」 
特に日付は提出日ではなく退職日になるので注意しておきましょう。

円満退職するには2つの大事なことを抑えておこう

円満退職するには退職が決まった翌日に引継ぎとあいさつ回りをしておきたいです。この段階まで来ると退職する事実が確定していますが、これらのことを丁寧にやっておくことで最後に快く送ってもらうことができます。

仕事の引継ぎ

自分が担当している仕事や注意点を口頭で説明して、データにも残しておくとベストです。この両方をすることで後継者にしっかりと引き継がれ、緊急の際にはデータを見て対処に当たれます。

主に退職する人の跡を引き継ぐ後継者に引継ぎをすることになりますが、その情報を社員全員が共有できるように紙かパソコンの共通フォルダーに残しておきましょう。

また技術職の場合は、機械の操作マニュアルだけでなくメンテナンスや故障時の対応方法を残すのも大事です。

これらの引継ぎは退職日の3日前までには完璧に済ませておくのが理想なので、そこを目標にして引継ぎの予定を組み立てましょう。

あいさつ回り

円満退職するには引継ぎと同時に社員へのあいさつ回りもしていきます。この時全員の前であいさつがあると思いますが、その後は個人的にあいさつしておくと退職日まで安心して働くことが可能です。

また本社と支社がある場合は直接赴いた方が良いですが、どうしても忙しい時はメールだけでも入れておきましょう。

そして円満退職するには最終勤務日にもう一度あいさつをしておきたいです。

円満退職するには有給を消化しても大丈夫なのか

円満退職にこだわりすぎるあまり、会社に貢献したいと考えると有給を消化できません。有給は権利なため使わなくても問題ありませんが、せっかくなら使っておきたいです。その場合は引継ぎを早い段階に済ませる必要があるので注意しておきましょう。

もし有給を消化する予定なら退職日の相談をする時に申請しておくようにすると安心です。後になって有給消化を伝えると引継ぎなどでバタバタすることになります。

まとめ

円満退職するには自分中心で考えるのではなく、会社のことも考えましょう。特に退職を伝えるタイミングや退職日をいつに設定するのかが大事です。

そして退職理由は後ろ向きでなく、前向きな理由を話すことで快く送ってもらえます。円満退職するには嘘を吐いてしまうと難しくなるため素直な気持ちを伝えておきたいです。

退職が決まったら引継ぎやあいさつ回りをきちんとやっておくことで、社員全員から応援してもらえる可能性があるため必ずやっておきましょう。

円満退職するにはいろいろと大変ですが、最後くらい会社のためを思って一つ一つ丁寧にこなしていくことが大事です。

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