退職の仕方を解説|トラブルなくスマートに辞めるには

辞めたいけど実際退職するとなると仕方が分からない人もいると思います。特に新卒だと退職の仕方までは誰も教えてくれないため、ネットで調べて自分で行動を起こさないといけません。

そこで今回は退職の仕方を具体的に紹介していきます。退職の仕方について知らない人も知っている人も参考にしてください。

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退職の仕方を紹介

退職は基本的に上司に辞めたいことを伝えさえすれば、後は会社が手続してくれるためそれに従っておけば退職できます。

しかし自分も退職の仕方について知っておくことで、どのような手順で進んでいるのかも理解できて、相手に騙されることもありません。自分のためにも退職の仕方を知っておきましょう。

では退職の一連の流れを各項目ごとに詳しく紹介していきます。

退職までから退職後の予定をあらかじめ決める

まず退職したいとなると退職後までの予定を先に決めておくことが大事です。退職することばかりに気が回っていると転職活動のスタートが遅れてしまいます。そうすると早く仕事に就かなくてはという心理が働き、転職活動が失敗する確率が上がるでしょう。

このようなことにならないためにもまず、いつごろまでに退職するか決めて、退職後はどうするかをある程度決めておく必要があります。

また転職活動をしてから退職活動をするのも効果的です。先に次の職場を決めておくことで退職日も明確に決まるため、そこから逆算していつまでに退職を伝えてなどの予定が組みやすくなります。

ただ仕事で忙しい人は、転職活動も難しいため体を壊さない程度でするように心がけましょう。

そして次に退職までの予定を考える必要があります。退職は一般的に1か月かかりますが、会社によってはそれ以上かかることもあるため、まずは就業規則を確認しておきましょう。

最後に一番大事なのが退職の意志を再確認することです。家庭の事情や体調不良、パワハラで退職するのは仕方ありませんが、上司に怒られたなどの一時的な感情で退職してしまうこと後悔することがあります。

もう一度じっくり考えて、将来的にどのような人間になっていたいかまで想像できるとベストです。ここまで行かなくとも、最低でも現在の会社の何が不満なのかをリストアップしておきましょう。これをしておくことで転職活動で失敗しない確率も上がるので、確実にやっておきたいです。

退職の意志を伝える

退職の仕方や予定、意志の再確認が全て完了したらいよいよ上司に退職を伝えます。退職を伝えるのは、自分の退職予定日1か月前にしておけば大丈夫です。

退職を伝える人は直属の上司がマナーなため、いきなり社長に伝えてしまうのは非常識となります。また仲の良い同僚に先に退職を伝えるのも、要らぬトラブルを引き起こす可能性があるので、まずは上司と話し合って退職が決定してから伝えるようにしましょう。

さらに円満退職するには、後述のトラブルのない退職の仕方や退職理由が大事なので参考にしてください。

退職届を提出する

上司との退職についての話し合いが終われば続いて退職届の準備をしていきます。ちなみに会社に雇われている人は退職届なので、ここで辞表を提出しないように注意してください。

退職届を提出する日はあらかじめ上司に聞いておくと慌てずに済みます。ただいつでも退職届を出せるようになるべく早く執筆しておくと安心です。

そして退職届を渡す時は上司に直接渡しましょう。普段上司が座っているデスクに置いておくと無くす可能性もあるので危険です。

引継ぎや片づけを済ませる

退職が決まったら仕事の引継ぎや自分が使っているデスクなどの片づけをしていきましょう。引継ぎと片づけは最終勤務日の3日前までに完了させておくのが理想なので、それを実現できるように予定を立てます。

そして引継ぎは部下にすることが多いと思われますが、引継ぎ内容は仕事に関すること全てを伝えておきたいです。例えばトラブル時の対応やノウハウ的なことまで教えておくと、自分がいなくなっても困ることが少なくなります。

また親しい人だけでも良いので、連絡先を交換しておきたいです。その上で分からないことがあったら連絡してほしいことを伝えると、会社としてもその人がいなくなっても安心できます。ただ自分のためにも会社のためにも、過度な干渉をしないように気を付けておきましょう。

最後に、最終勤務日にお世話になったことを伝えると印象良く送ってもらえます。

退職後に諸手続きをする

無事退職できてもまだ年金と健康保険の手続きをしないといけません。ただ退職の翌日から次の仕事先で働く場合は、会社で手続してもらえます。そのため必要書類を持って、転職先に行くだけで良いです。

各手続きは市役所などの自治体でできます。また2週間以内に手続きしないといけないためできるだけ早く済ましょう。

これらの手続きが終わると退職に関することは終了なので転職の準備をしていきます。

トラブルのない退職の仕方

退職をする上ではトラブルなく会社を辞めるのも大切なことです。最後に応援してもらいながら送ってもらえる退職の仕方を教えていきます。

退職話を切り出す言葉


トラブルなく退職を認めてもらうためには切り出すまでの準備が大切です。 まず上司が使っている会社のメーラーに「お話したいことがあるのでお時間いただいてもよろしいですか。」などと事前にアポイントメントを取ります。この時に「退職したいのですが」と言ってしまうと面倒なことになってしまうため避けましょう。 そして上司との話し合う時間を確保できたら、個室で二人きりの状態を作ります。 その後「本日はお時間を頂いてありがとうございます。大変申し訳ございませんが退職したいです」と伝えましょう。この時に注意したいのが「退職したいと考えている」と伝えてしまうことです。このように伝えると相談だと受け取られるため、話がスムーズに進みません。 そして退職理由について聞かれますが、退職しても仕方ないと思わせるような理由がベストです。

退職の意志を伝える時期

退職を伝えるのは退職日の1か月前が一般的ですが、円満退職するには2か月前が理想的です。2か月前なら仕事の引継ぎもしっかりできて会社に迷惑をかけずに済みます。

さらにスムーズに退職するには会社の繁忙期を避けるのが無難です。忙しい時に退職を相談してもまともに相手してもらえないこともあるため、どうしても退職したいとき以外は避けておきましょう。

また退職の交渉をする時に、退職日を自分の予定より長く取られることもあるでしょう。そんな時は上司に従うと円満退職で終わりやすいですが、あまり会社に残りたくない人もいると思われます。そのため理由をきちんと説明すると断ることもできるので、そこは自分で判断しましょう。

辞めるのも仕方ないと思わせる退職理由

退職するのには、ほとんどの場合に退職理由を伝えないといけません。もし会社の悪口などを言ってしまうと印象も悪くなって、退職に影響してくるので止めておきましょう。

またヘタな退職理由を伝えてしまうと引き止めにあい、すぐに辞められないので相手に退職するのも仕方ないと思わせることが大切です。

家庭の事情

家庭の事情は退職するのも仕方ないと思わせる代表格です。親の介護などと言われると嘘っぽいとは思いますが、事情が事情なだけに深く聞けません。そのためすんなり退職できます。

中にはずけずけと聞いてくる人もいるかもしれませんが、「家庭のことなので」と言って逃げましょう。

このように便利な退職理由ですが、うっかり口を滑らしてしまうと一気に信用を失うため退職するまで気を抜けないのが難点です。

体調を崩した

病気で体調を崩して、現在の仕事が困難になったというのも仕方ないと思わせられます。いくらなんでも会社のために無理してでも働けとは言われないでしょう。

もし証拠として診断書の提出を求められても断ることはできます。これは法律的に見てもルール違反ではないので、面倒なことにならないためにも断固拒否しましょう。

ただ体調を崩しているように見せる、病気について研究するなどして徹底的にしないと即嘘だと看破されるため難しいかもしれません。

自分の将来を語る

家庭の事情や体調不良は本当だったら伝えやすいのですが、嘘の場合は誤魔化し切らないため難しいという人もいるでしょう。そんな人は自分のキャリアアップのためと言うと、比較的退職しやすいです。

特に現在の会社でできないことを伝えるとあっさりと退職できます。ただきちんと自分のキャリアを伝えないと納得してくれないため綿密な準備が必要です。

またポジティブな意見を述べる必要もあります。ネガティブなことを伝えると「そんなことではどこに行っても一緒だ」と言われて、退職できないことも考えられます。

素直に伝える

ここまで紹介してきた3つの退職理由は難しいという人は、素直に退職したい理由を伝えるのも一つの方法です。これは内容によりますが、アノ人からパワハラを受けているといえば仕方ないと思わせられます。

給料や待遇を伝えると「もう少しで改善するはずだ」などと引き止められやすいため、少し難しいかもしれません。ただ「この年齢までにこれくらいのお金を稼ぎたいからこの会社では実現できません」と具体的に伝えると相手も納得せざるをえません。

まとめ

退職の仕方は退職について考えることから始まります。後になって後悔しないようにあらためて考えてみましょう。

そして上司に退職することを伝えて、その後は退職届の提出・引継ぎと片づけを勤務最終日までに終わらせます。

ここまでが退職の流れですが、転職先が決まっていなければ年金や健康保険の手続きもあるので忘れないようにしましょう。

以上が退職の仕方となるので、退職前には確認しておきたいです。

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