ニートでも就職可能な仕事とは?適切な就活方法・職場を見極めよう

無職、いわゆるニートの状態になってしまうと、新しく仕事を探すのも大変なものです。

「ニートだからこそどこにも採用してもらえないかもしれない」
「もう長くニートやってるし、自分にできる仕事なんてあるのかな」

といった不安はつきものでしょう。実際、ニートは仕事をしていない時間が長くなればなるほど、仕事の選択肢は狭まってしまいがちです。

そこで今回は、ニートでも就職可能な仕事や就職活動の方法について解説していきたいと思います。これから仕事を探すのにあたって、大きな不安を抱いているニートの人は、ぜひ参考にしてみてください。

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ニートは今の自分でもやれそうな仕事を見つけよう

ニートが社会復帰して仕事を見つけるためには、まずはとにかく「自分に合った仕事を見つけること」が肝心です。

ニートが仕事に就いたとき、不安要素として考えられるのは、

・仕事の適性
・仕事におけるコミュニケーション

おおまかに言うとこの二点です。

ニートは長く社会から離れて仕事をせずに暮らしている人のことです。仕事を長くしていないということは、社会的な経験、スキル、知識などが他の人と比べて劣っていることにつながります。そのためある程度の専門性を求められる仕事は、うまく就職できたとしても続かない可能性が出てきます。

そしてもう一点のコミュニケーション能力ですが、これも仕事を選ぶうえで重要なポイントです。ニートはしばらくの間「職場」というものと無縁の生活を送ってきていて、さらに言えば「引きこもり」に近いような過ごし方をしてきている人も少なくありません。そうなると対人関係スキルに自信が持てず、それがなかなか仕事を始められない要因になります。

ニートは、まずはこの2点を鑑みて、今の自分でもやれそうな仕事を見つけていきましょう。

ニートが仕事を見つけるときのポイント・条件

では、具体的にどんな仕事を見つければ良いのか、ニートが仕事を探すときのポイントや条件について考えてみましょう。

仕事中に取るコミュニケーションが少ない

先ほども触れてきましたが、ニートは、コミュニケーション能力にあまり自信を持てない人が多い傾向にあります。

もともと対人関係がうまくいかずトラウマを抱えてしまい、退職してニートなってしまったという人もいるでしょう。また、前職では普通にコミュニケーションが取れていた人でも、例えば5年、10年とニート期間が続けば、当然コミュニケーションには自信が持てなくなります。

そのためニートにおすすめの仕事として挙げられるのは、まず「業務中に取るコミュニケーションの量が少ない仕事」です。例えば、以下のような職業があります。

・警備員
・事務職
・運転手
・工場作業
・清掃

このような仕事に就けば、基本的に黙々と作業することが多いため、必要以上にコミュニケーションを取らなくて済みます。長くニートをしていて、人と話すのがどうしても嫌だという人は、上のような極力コミュニケーションを取らなくて済む仕事を探すと良いでしょう。ちなみに事務職なら、職場によっては在宅ワークができることもあります。

特別なスキルを必要としない仕事

条件として大事なポイントはもう一つあります。ニートが仕事を選ぶときは、なるべく特別なスキルや経験を必要としない仕事にするようにしましょう。

理由は簡単で、特別なスキルや経験が必要な仕事は、ニートには正直不向きだからです。というより、そもそも本人が望んでもなかなか採用してもらえない可能性が高いです。

特別なスキルを必要としない仕事ということは、つまり誰でもできる仕事ということ。仕事が単純で覚えやすいことが大事なポイントになってきます。上で紹介したような警備員や事務、清掃の仕事などは、比較的特別なスキルを必要としないことが多いです。社会復帰の第一歩となるのですから、無理なことは考えず、まずはニートでもできる簡単な作業の仕事に目を向けていきましょう。

ニート歓迎の仕事はブラック企業って本当!?

求人を見ていると、たまに「ニート・無職歓迎」といった文言を見かけることがあります。ニートにしてみれば、自分のような経歴のものを歓迎してくれるのは、非常にありがたく心強いことでしょう。その職業の求人に飛びつきたくなる人も多いでしょう。

しかしこの「ニート歓迎」の文言には、注意が必要です。なぜなら、ニートを積極的に受け入れている企業は、傾向として、いわゆるブラック企業の可能性があるからです。

では、ニート歓迎の仕事の実態について、詳細を見ていきましょう。

ニートでも歓迎=人手不足という可能性

はっきり言ってしまうと、企業にとってニートを雇うことはリスクの高いことです。すぐ辞められるかもしれない、対人関係に問題のある人かもしれない、仕事の覚えが遅いかもしれないなど、いろいろと不安要素を数えられてしまうのは事実でしょう。

そのためニートでも歓迎しているということは、その企業はまさに「猫の手も借りたい」くらいの状態ということが考えられます。つまりは人手不足で、かなりカツカツな状態で仕事をしている企業…という可能性があるということです。

人手不足の会社は、新人教育の体制がしっかりしていない、長時間労働や休日出勤がある、パワハラが横行しているなどの問題を抱えている場合が多いです。もちろんニート歓迎の企業=全部ブラックと決めつけられるわけではありませんし、まともな会社もたくさんありますが、ニート歓迎というだけで飛びつかない冷静さを持つことは大事です。

「ニートでも採用してやった」と言われてこき使われるかも

ニート歓迎の企業は、待遇があまり良くないことが可能性の一つとして考えられます。

会社の心理としては、「ニートでも採用してやったのだから、少しくらい待遇が悪くても我慢してほしい」といったところです。サービス残業を強いられたり、採用の段階では聞いていなかった仕事をさせられたりなど、何かとこきつかわれる可能性があります。

給料が極端に低いのに仕事内容はきつい

ニートには残念ながら社会的な経験が不足しているため、あまり高い給料は望めない場合が多いです。

しかし重要なのは、給料が安いことと、仕事の難易度のバランスが取れているかどうかという点です。確かにニートの場合は、あまり高い給料は望めませんが、そもそも生活を脅かすくらい極端に低賃金なのはNGでしょう。それでいて仕事がきつければ、当然、ニートであること関係なしに仕事を続けるモチベーションは上がりにくいです。

いわゆるブラック企業は、低賃金できつい仕事を任せたり、長時間労働をさせたりすることが多いです。ニートを歓迎している企業はこのようなタイプのブラック企業であることが多く、仕事を始める際にはとにかく注意が必要です。

ニート歓迎と言ってもらえれば、つい安心もしてしまうものです。求人に好意的なことが書かれていれば、魅力的な仕事だと感じてしまうでしょう。ですが安易に飛びつくのは危険なので、なるべく冷静に判断する姿勢は持っておきたいところです。労働の対価であるお金は大事なことなので、業務内容と賃金の高さ・低さのバランスが取れているかどうかはよくチェックするようにしましょう。

ニートはどうやって仕事・求人を見つけるべき?

では実際に、ニートはどのように仕事を探して就職すれば良いのか、就活方法を整理していきましょう。

ニートの場合、自力で仕事を探そうとしても、自分にできそうな仕事はなかなか見つからないことが多いです。求人サイトを見ても、良い仕事が見つからない…と困ったときは、以下のような方法でまずは仕事を探してみましょう。

ハローワークに行ってニートできる仕事を紹介してもらう

社会復帰を考えるニートが、職探しとしてまず利用すべきはハローワークです。ハローワークは国が運営する公的なサービスなので、各地域にあるのが特徴的です。自分の地域にあるハローワークなら訪れやすいため、まずは仕事探しの第一歩としてハローワークを訪れてみましょう。

ちなみにハローワークは、知ってのとおり求職者に向けて職業紹介を行いますが、行っているのは仕事の紹介のみではありません。仕事探しにおける悩み相談や、就職活動の際の面接対策などにも幅広く対応してくれます。「ニートでもできる仕事を見つけたい」と伝えて相談すれば、おすすめの仕事を探してもらえるでしょう。

ニートへの支援をしている団体・会社に相談する

ハローワークは公共の仕事紹介サービスですが、民間の仕事紹介サービスを利用するのもおすすめです。ハローワークは求職者すべてに幅広く対応するのが特徴的ですが、民間の仕事紹介はハローワークと比べるともう少し特色的なものを持っている場合が多いです。

例えばニートや引きこもりの社会復帰を支援するNPO団体などは、ニートならではの就職の悩み相談や職業訓練などを行っています。

また、ニートの再就職を支援する会社もあります。就活・就職エージェントと言われる企業です。就活エージェントは、民間の職業紹介だからこそ対応が丁寧かつ親切で、ニートの社会復帰に力を入れている会社ならなおさらその対応には期待ができます。ニートならではの就職の悩みを聞いてくれて、ニートでも就職可能な仕事をしっかり紹介してくれるはずです。

まとめ

ニートが仕事を探すときは、まず自分に合った仕事の見極めが肝心です。前職ではある程度専門的な職業に就いていた人も、ニート期間が長ければ、正直その経験やスキルはあまり役に立たない場合が多いです。今の自分にはどんな仕事ができるのか、冷静に判断していきましょう。

そして仕事探しに困ったときは、迷わずハローワークや就職エージェントを利用するようにしてください。ニートでも就職可能な仕事を自分で見つけるのには、なかなか苦労もします。就職の際の悩み相談も気軽にできるため、困ったことや不安なことは担当者に話してみましょう。不安だらけで再就職にネガティブになっていても、背中を押してくれるはずです。

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