意外と多い大卒ニート!ならないための鉄則・なってしまった時の対策 | ニート・フリーター・退職代行のおすすめ情報

意外と多い大卒ニート!ならないための鉄則・なってしまった時の対策

大卒であれば仕事には困らない。ニートになるようなことはない。……そんな考え方は、現代においては残念ながらあまり通用しないものです。

近年は四年制大学をしっかり卒業している人でも、仕事が見つからず、最終的にニートになってしまうことは多く、ニートになるかどうかに学歴はほとんど関係なくなってきています。しかも最近は、高校を出たほとんどの人が大学・短大に行く世の中です。大卒であってもニートになる可能性は十分あるということです。

また、問題となっているブラック企業や仕事におけるパワハラなどが、大卒の人をニートにする原因を作っているとも言えるかもしれません。

そこで今回は、大卒ニートにならないための鉄則やなってしまった時の対策を解説していきたいと思います。

大卒でニートになる人はどれくらいいる?

まずは、大卒でニートになる人の割合や人数について、詳しい数値を見てみましょう。

生労働省の調査によると、平成30年度は、大学を卒業した人の中で「進学も就職もしていない人」は全体の約7%を占めています。

ちなみに「一時的な職に就いた人」の割合は1.5%との発表があるため、これはアルバイトなどの一時的な仕事に就いた人のことを指しているのだと推察できます。そのため、上の「進学も就職もしていない人」は、就職浪人してアルバイトもしていない人、ニートになった人ととらえられるでしょう。

つまり大卒の人を100人集めたら、そのうちの7人はニートになっている可能性があるということがわかります。

参考:
https://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2018/12/25/1407449_1.pdf

大卒だからといって安心してはいけない

大卒ニートの7%という数字を多いと感じる人もいれば、少ないと感じる人もいるでしょう。しかしいずれにしても、大卒なら就職には困らないと思って安心しきってしまうのは、危険なことなのかもしれません。

また、大卒で一度は就職したものの、その後仕事がうまくいかず退職し、結果としてニートになってしまう人も最近は増えています。会社で人間関係の悩みを抱えてしまったり、仕事でなかなか成果を出せず気まずい思いをしたり……そういった経緯で仕事を辞め、ニートになる大卒の人もたくさんいるということです。

大卒でニートになってしまう人の特徴

では大卒でニートになってしまう人は、どのような特徴や共通点を持っているのでしょうか。大卒ニートの特徴や心理、行動パターンなどを整理していきましょう。実際、これから就活をする大学生は、以下のような特徴に心当たりがある場合は大卒ニートにならないように注意する必要があります。

大卒ゆえに就活するとき高望みしすぎている

大卒ニートになる人は、就活するときにどうしても高望みしてしまうところがあります。

名のある大企業にばかりエントリーしてしまうため、最終面接まで進めないことも多いものです。書類選考で落ちるばかりで、面接にすらなかなか行ったことがないという場合もあるでしょう。

志を高く持つことは素晴らしいことですが、高い理想にばかりとらわれていると、就職には失敗しやすいものです。大卒ニートになる人は、理想やプライドが高く、なかなか就職先を妥協することができないことが多いのです。

大卒なら何とかなるだろうと思ってのんびり就活している

大卒ニートになってしまう人は、大卒であることに安心しきってしまい、ついのんびり就活してしまう人が多い傾向にあります。

「そこそこ偏差値の高い大卒なのだから、就職は特に問題ないだろう」といったように就活を楽観視してしまうのです。そのため最後まで焦ることをせず、かなりのゆっくりペースで就活を進めていきます。

確かに、就活に対してネガティブになっていても仕方がありません。ある程度ポジティブになる気持ちは必要でしょう。ただ、あまりに「ニートになることなんてない」「大卒ならどこかの企業が拾ってくれる」と楽天的に考えてしまうと、結果として就職失敗、最終的には大卒ニートになってしまう可能性が出てきます。

普段からのんびり屋な性格の人や、かなり追い込まれないとやるべきことをやらないタイプの人は、大卒でもニートになりやすいのかもしれません。就活には、大卒ニートにならないようある程度緊張感を持って臨みたいものです。

ないものねだりする性格ですぐ仕事を辞めてしまう

もともと「ないものねだり」する性格の人も要注意です。大卒であっても、ニートになって困ってしまう可能性があります。

ないものねだりする心理が強い人は、良い意味でも悪い意味でもなかなか現状に満足することがありません。今の状況にないものを常に求めてしまう性格だからです。

この性格が功を奏して、自分の成長につなげていければ万々歳ですが、残念ながらないものねだりが悪い方向に作用してしまうこともあります。ないものねだりする人はすぐに「別の業界の方が楽しそう」「友達がやってる仕事の方が楽しそう」といった心理になり、仕事を辞めやすいのです。

そのため何度も転職を繰り返し、結果として働く意欲自体が失せたことで、大卒ニートになってしまうことはありがちです。

大卒ニートにならないために大事にすべき就活の鉄則

せっかく大学を卒業した、もしくはこれから大学を卒業するのですから、大卒ニートになることだけは避けたいところです。

では、大卒でニートにならないためには、就活ではどんなことに注意すると良いのでしょうか。ニートにならないために注意すべきポイントを見ていきましょう。

大卒だからといって就職を楽観視しすぎない

まずはとにかく、就活を楽観視しないことが大切です。前述してきたように、大卒なのにも関わらずニートになってしまう人は、どこか就職を楽観視しすぎているところがあります。「大卒ならきっとどこかに働き口はある」と考えたり、もしくは「もし就職できなかったとしても、きっと何とかなるだろう」と感じたりしてしまうのです。

いわゆる就職氷河期にいるような緊張感を持って、毎日「内定もらえなかったらどうしよう」と不安に駆られる必要はありませんが、大卒だからといって安心しないことは大事です。

大卒=正社員就職が保証されているというわけではないため、希望の職に就けるかどうかはやはり自分のやる気やアピール次第です。裏を返せば、大卒という応募資格が設定されていない限り、やる気や経歴次第では大卒でなくても人気企業の内定を勝ち取ることはできます。

就職を楽観視しすぎると、いつの間にか皆に席を取られてしまい、気づいたときには大卒ニートになってしまっているかもしれません。少しでも興味のある企業にはエントリーしてみるなど、ニートにならないための手は尽くしておきたいところです。

大手企業ばかり狙わず中小企業も視野に入れる

就職を失敗し、大卒でニートになってしまう人は、とにかく大企業ばかり狙ってしまうことが多いです。高望みすることが癖になると、就職失敗につながり、ひいては大卒ニートになる可能性が出てきます。

そのため就活をするときは、大手企業ばかり狙わず中小企業もなるべく視野に入れたいところです。大手企業に就職したい気持ちもわかりますし、実際、高い目標を持ってそれを目指すことはとても大事なことです。

ですが高い目標にばかりとらわれて、就職の機会を逃してしまうのでは本末転倒です。また、大企業ばかり狙って不採用が続くと、自信を失うきっかけにもなり得ます。

つい高望みしてしまう人は、就職先としてどんな選択肢があるのか、狙い目の求人はあるかなど、就活について相談しに行くことも大事にしていきましょう。

大卒ニートになったら…抜け出すために大事なこと

大卒ニートになってしまったときは、なるべく早くニートの状態を抜け出しておきたいところです。ニート生活は長くなればなるほど、その生活から脱却することが難しくなります。

時間や面倒な人間関係に縛られない生活に慣れて、仕事をすることがどんどん億劫になるからです。そのせいで、大卒ニートを長く続けてしまう人は多いです。大卒でニートになってしまったときには、以下のような対処法を取るようにしていきましょう。

今の自分で就職できる企業を客観的に判断する

ニートでいた時間が長い場合は、当然、就職先も狭まりやすいです。企業も、大卒でありながらニートをしていた人を、積極的に採用したいとは思わないからです。

そのためまずは、今の自分で就職できる企業を客観的に判断することが、大事なポイントとなってきます。残念ながら、ニートで何か月か過ごしている以上、高望みはなるべくしない方が良いでしょう。

だからといってブラックな職場しか選択肢がないわけではありませんが、今の自分で就職できる企業を客観的に判断することはぜひ忘れないようにしましょう。

大卒ニートならではの悩みを話せる支援サービスを利用

大卒でニートになってしまったときは、就職の支援を行っているサービスを積極的に利用するべきです。

就職エージェントやハローワーク、ニートの社会復帰を応援するNPO法人などが選択肢として挙げられます。どの支援サービスも、ニートならではの悩みを相談することで、その人に合った仕事の紹介をしてくれたり、職業訓練や研修を行ってくれたりします。

自分一人ではニートになってしまった状況を乗り超えられないことを認識し、利用できるサービスはぜひ活用していきましょう。

まとめ

大卒でニートになってしまう人は、今の時代、決してゼロではありません。大卒の人の1割に近い人がニートになる世の中なので、大卒であっても、就職には安心しきらない方が賢明でしょう。そもそも就職できたとしても、会社で悩みを抱えてしまえば、退職をしてそのまま大卒ニートになるパターンもあります。

大卒でニートにならないためには、まずはしっかりと就活を向き合うこと、そして高望みしすぎないことが大事なポイントになります。そしてもし大卒ニートになってしまったときは、早めに対策を講じて、ニートを続けないように心がけていきたいところです。

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