正社員で働いていると様々なストレスが溜まります。上司からのストレス、仕事時間、人間関係など、社会に出てお金を稼ぐということの大変さが嫌になってしまう人も多いです。そこで、フリーターになってギリギリな生活でも楽をしてひっそりと生活出来れば良いと考えてしまいます。
しかし、どんなに大変な企業に勤めていたとしてもフリーターに無い恩恵を受けています。また、フリーターが収入を得る為には主にアルバイトになります。基本的な時給がやすいため、正社員で働いていた人からすると低賃金で仕事量が多いアルバイトの方がかえって精神的にダメージを受けてしまう可能性が非常に高いです。
今後その人自身がどこまでの生活を求めていてフリーターになっても構わないと考えているか、自分自身が思っているよりもフリーターで生活していくことの辛さを実家してしまう場合も少なく無いです。今、正社員として当たり前のように起きている事も個人で働いているフリーターには一切存在しません。
そして、一般的な意見で言うなら、いい大人がフリーターというのは少しだらしが無いように思えてしまいます。フリーターの中には自分に技術や才能が有り、企業に属さなくても大金を稼ぎ成功する人もいますが、それはこの世界のなけに一握りしか存在していなく、現実は甘く無いというのを頭の隅に置く必要が有ります。
時間が自由なフリーターになりたい人は注意!
実際に正社員からフリーターになりたいと考える多くの人の中には正社員はフルで勤務することや残業などが有り自分に使える時間が少ないのでフリーターになりたいという人がいます。これは、ワークライフバランスの点で上手く言っていないことが有り、精神的に疲労やダメージを受けている可能性が非常に高いと考えられます。
では、フリーターになって、アルバイトのみで生計を立てた際に本当に時間が自由なのかを見ていきます。確かに、アルバイトの特徴として自分自身と店長などと相談して働く時間や日にちを決めて提出するという形で働くので正社員で決められた日に出勤するよりは時間が自由になっていると言えます。
しかし、社会にでて分かるように、水道光熱費や年金、保険、携帯代、食費など人間はただでは生きていく事が出来ません。一人で普通に生活していくのもかなり費用が必要です。なので、時給が低いアルバイトの状態で時間を自由に使える程休みを取っていては生活していけるか分からない状態になると考えられます。
基本的にアルバイトは時給がやすいのに、支払う金額は正社員の時と変わらない物だと考えれば普通に考えても厳しいと言えます。何とか生活していくには時給の良いところや、肉体労働のような厳しい労働環境のバイトで週に4~5日は労働しなければいけません。そのことを踏まえて考えて見ると、正社の安定した暮らしがある程度出来る暮らしの方が良いと考えられます。
社会的に厳しくてもフリーターになりたい?
社会に出ると自分自身に責任や信用というものが出てきます。これは、その人間に社会人として、どれ位の能力が有るのかという部分になってきます。また、信頼以外に現実的な話になると、単純に生活をしてくのが厳ししということです。これは、実家暮らしをしていれば問題は無いと思いますが、一人暮らしの場合は家賃などがかなりの痛手になってしまいます。実際にフリーターになる事で厳しい現実が待っている事を紹介します。
人生の大きな買い物
人生において必ずでは無いですが、家を買ったり、車を購入する機会が有ります。この時に支払う金額は普段少し高いと感じている家電などとは比にならない程に高額な物で、数百万~数千万円になります。これは、正社員で働いている人間でも現金一括で買うとなるとかなりの貯金があるか、年収が高く無いと自分の生活に支障が出るレベルの金額です。
そこで大抵の人が利用するのがローンという物です。これは簡単にいうなれば借金です。多額の資金が必要だが手元に無いときに、銀行などにお金を借りて、少しずつ返済していく契約を結ぶことを言います。また、ローンで買った物は原則的には支払いが終了して手続きをするまでは自分の物では有りません。もし決められた額の支払いが出来ない用であれば購入したものの差し押さえや、クレジットカードの使用制限などの信用問題になります。
そして、上記のローンは誰でも出来る訳では有りません。融資する側の立場に立った時に考えると資金を貸しても明らかに返済できないような人に貸すのは気が引けてしまいます。そのため、フリーターはローンを組むことがとても難しいです。特に家は車よりも高額な物が多いです。そして、ローンにも頭金という初めに収める金額も存在するので合わせて頭に入れておきましょう。
では、貯金の有るフリーターはローンを組むことができないのかという論点になります。これは、購入する額など様々な条件により大きく変化しますが、基本的にお金を借り入れる際に審査の基準となるものが貸す人に毎月の安定した収入が存在しているかになります。その基準でフリーターを審査したときに正社員に比べると厳しい判断になってしまう事が多いです。
恋愛面での厳しさ
人生において恋愛というものはつきものです。社会人として家庭をもつ人は多くいます。そこで、相手を探す際に相手の気持ちになっ考えて見ることが最も大切なことです。当然、恋人が出来た際はデートをします。その際に必要なのが、資金です。フリーターだと月の生活費などで資金に余裕が有りません。自分自身に使うお金も中々使えない中で、正直言って結婚するかも分からない相手に使うのは厳しいと思います。
上記の話でも出ましたが、大人になって恋愛をするということは二人の中で結婚という言葉が出てきます。勿論必ずその相手と結婚する訳では有りませんが、話が出たり、付き合う前から結婚を前提に付き合う事が有ります。その時に相手が見ている所は勿論気が合うかです。しかし、現実的な話になると収入の面になってきます。
極度に貧乏で無ければ基本的には普通に生活する事が出来ます。しかし、フリーターの場合はデートもギリギリの状態です。現実はお金がないと苦しい生活になってしまいます。そして何より、誰でも安定した暮らしがしたいと願います。それなのに、安定した収入やサポートも存在しないフリーターが相手では、その人自身が悩んでしまいますし、相手側の両親も納得してくれません。
結婚して家庭を持つということは想像を遥かに超えるお金が必要になります。また、自分一人の判断ではなく相手の気持ちを考え、より現実的な事を考えて行かなければいけません。現在フリーターで、将来結婚をして家庭を持ちたいと考えているのなら、今からでも真剣に現実をみて職業を探すべきです。
フリーターになりたい人が損をすること
自分自身がフリーターになりたくて仕事を辞めるのに損をする事が有るのかという疑問を持つ人もいます。しかし、それは現在目先の現実のみで判断してしまっていて、フリーターになってどれだけ不利なことが潜んでいるか理解していない場合が非常に多いです。正社員とフリーターの間には非常に大きな差が有ります。
フリーターになる多くの人は時間に追われるのが嫌で楽をしたい人です。しかし、冷静になって考えて見ると正社員からフリーターになった時の方が辛いなんていう事が大半になります。
以外に労働時間が長い
現在フリーターになりたい人の理由に時間が欲しいや自由に働きたいという方がいると思います。しかし、生活していく事を考えたりするとアルバイトは以外に労働時間も長く出勤日も選ぶことが出来ません。アルバイトは基本的に出勤したい日を決めて、お店と相談して決定するという物や固定出勤日になることが多いです。
また、既に実家を出て社会に進出している方なら分かるように一人暮らしをするというのは非常にお金が掛かります。これは、年金や健康国民保険なども当然のように支払いがきますし、実家だと当たり前のように入っていた風呂、トイレ、電気なども自分自身で支払いをしてみると想像以上にお金が掛かる事が理解できます。
上記の事を考えて、それらを賄う程に収入を得るとなると、正社員の時は基本的に決められた額で、決められた時間内で働いていましたが、アルバイトは時給がとてもやすいため、かなり頑張って出勤しなければいけません。そして、アルバイトは福利厚生も無いため余計にお金が必要になるので、とてもフリーターになって楽に生活するということは出来ません。
フリーターになりたい人が得をすることは有る?
正社員がフリーターになった際の不利な点を紹介しました。では、本当に損をする事だけなのかと考えると実は、そんなことは有りません。実際に現在正社員で、フリーターになりたいと考えている人全てが疲れたなど、特に理由が無いわけでは無く、しっかりと将来や次を考えた上で行動に移そうとしている人もいます。
一番得する事は、職を掛け持ち出来るということです。これは、勤めている企業で変わりますが、基本的に企業は副業が禁止のところが多い傾向に有ります。しかし、働いている人の中には色んな経験をしてみた人もいます。そんな人はフリーターになっても、様々な業種からアルバイトができ、働く事自体が苦になっていない為、しっかりと稼ぐことが出来ます。また、今まで体験できなかった業界にも触れる事が出来ます。
まとめ
今回は正社員の方がフリーターになりたいと考えた際の得する事や損する事、現実的な事を幾つか紹介しました。今回紹介したのは、どれも極わずかな例に過ぎません。勿論、それが必ずしも正解になる考え方になるという事も有りませんが、現在の日本という国の基本的な考え方や起こるい事をベースに紹介しました。
本当に重要になって来るのは、今起こそうとしている行動の中に自分自身の考えがあるかどうかという事になってきます。これは今や近い未来の事だけをベースに考えてしまっている事が非常に多く、行動して後悔するケースが非常に多いので、何か今と違うアクションを起こそうと考えているのならば、冷静になって近未来ではなく、長期的なスパンで考える必要が有ります。