フリーターの定義とは?ニートとの違いやメリット&デメリットを解説 | ニート・フリーター・退職代行のおすすめ情報

フリーターの定義とは?ニートとの違いやメリット&デメリットを解説

今現在、正社員で働いていない人は、「フリーターとは何だろうか。自分はフリーターに当てはまるのだろうか」と不安に思っているのではないでしょうか。

フリーターとはどういう人のことを言うのか、その定義は意外と分かりづらいものです。学生でもフリーターに入るのか、アルバイトではなく派遣社員や契約社員などの非正規雇用の人もフリーターに入るのかなど、定義について疑問を持っている人は多いでしょう。また、「ニート」との違いについても気になるポイントはたくさんあるはずです。

そこで今回は、フリーターの定義について解説しながら、ニートとの違いや、フリーターのメリット・デメリットにも触れていきたいと思います。

フリーターの定義とは

フリーターとは、どんな人たちのことを言うのでしょうか。

フリーターとは、「フリー」と「アルバイター(=アルバイトをする人)」が混ざってできた和製英語になります。その定義とは、以下の条件を満たす人のことです。

・15歳~34歳の若者
・正社員・正職員ではない
・アルバイト・パート・契約社員・派遣社員の非正規雇用で働いている
・学生ではない

つまり例えば、21歳のアルバイト、30歳の派遣社員はフリーターというくくりになります。ですが同じ21歳のアルバイトでも学生であればフリーターにはなりませんし、40歳派遣社員なら若者には該当しないためフリーターというくくりにはなりません。

意外と年齢に関わる定義を知らない人は多く、フリーター=アルバイトだけで生活している人といった認識を持っている人はたくさんいます。

ただ、あくまでこれは定義としてのフリーターです。世の中的には、アルバイトだけで生計を立てていれば年齢関係なくフリーターというイメージがありますし、人によっては派遣社員や契約社員は違うといった見方をすることもあります。

フリーターとニートの違いとは

では、フリーターと混同されやすい「ニート」は、フリーターとどのような違いがあるのでしょうか。ニートとはどんなものなのかも解説しながら、フリーターと異なる点を見ていきましょう。

フリーターには収入があるがニートにはない

ニートも実はフリーターと同じで15歳~34歳の若者が対象となっています。ニートは15歳~34歳の若者で、仕事もしていなければ学生でもない、そんな人たちのことを指します。

そのためニートとフリーターの大きな違いといえば、お金を稼いでいるかどうかです。ニートの人は、仕事をしていないため基本的に収入がありません。

フリーターであれば、正社員ではないにしても、ある程度の収入があるため、しっかり自分の生活費を稼いでいる人は多いです。しかしニートの場合は収入がないため、親に生活の面倒を見てもらっていたり、貯金でなんとか生活していたりすることが多く、経済的に困窮している人もたくさんいます。

フリーターもニートも社会的地位は低い

フリーターとはニートとは違った存在で、ニートよりしっかりお金を稼いでいる人も多いですが、似通っている部分もあります。

というのも、結局のところフリーターにしろニートにしろ、社会的な地位は正社員と比べて低いからです。特にアルバイトの場合は仕事における責任も重くなく、週数回・短時間の勤務しかしていない人も少なくありません。そのような人もフリーターではありますが、社会的な立ち位置は低いと言わざるを得ません。

そのためフリーターは、ニートよりはまともな位置ではあるものの、正社員と比べれば社会的な信用が低いことに、困ったり悩んだりすることは多かれ少なかれあるものです。

フリーターのメリットとは

ではここからは、フリーターのメリットとはどんなものがあるのか、具体的なポイントを見ていきましょう。フリーターのメリットとは、以下のような3つのポイントがあげられます。

アルバイトで働いているため時間を作りやすい

フリーターとは、アルバイトを始めとした非正規雇用で働いている人たちのことです。特にアルバイトで働いている場合は、短時間勤務であることも多いため、正社員よりは仕事に拘束されることが少なくなります。

また、フルタイムでバイトをしていたとしても、フリーターの場合は非正規なので、正社員よりは会社に多くのことを求められません。責任もそこまで重くないため、長時間残業や持ち帰り仕事、休日出勤などを求められることはあまりないでしょう。そのため、フリーターとは社員よりも比較的時間を自由に使える立ち位置になります。

そのためフリーターになるときに、その時間の自由さにメリットを見いだす人は多いです。だからこそお笑い芸人をやりながらフリーターをしていたり、司法書士の資格を取るための勉強をしながらフリーターをしていたりする人はたくさんいます。何か別のことをしながら生活費を稼いでいくのには、フリーターという立ち位置はとても都合が良いのです。

仕事における責任があまり重くない

フリーターのメリットとは、仕事における責任があまり重くないという点です。先ほどもふれてきましたが、フリーターは仕事においてあまり多くのことを求められません。

それは、アルバイトやパート、派遣社員などで、職場の中でも立場の低い存在になるからです。正社員である責任者に指示された仕事をするだけ、あまり専門性の高い仕事は求められない…そのようなことも多いです。

仕事における責任があまり重くないということは、働いていくうえで精神的負担が少ないということです。責任者としてお客様にクレーム対応をすることもなければ、会社の業績を左右するような取引の決定をするわけでもありません。

フリーターであれば、そのような精神的なストレスや重圧を感じることなく仕事をしていくことができます。もちろんその分正社員と比べれば賃金は低いですが、ストレスを感じずに仕事をしたい人にとっては、フリーターという非正規雇用のメリットはかなり嬉しいものになるでしょう。

短期間でいろいろな仕事ができる

フリーターは、主にアルバイトなどの非正規雇用で働いていくため、雇用契約に長期的な縛りはあまりありません。派遣社員や契約社員であっても、数か月単位の契約更新が一般的なので、フリーターの場合は短期間でいくかの仕事を経験できるといったメリットがあります。

そのためフリーターをしている人は、いろいろな仕事や業界を経験している人が多いです。あらゆる業界に触れてきているという点だけを見れば、その経験値は正社員よりも上の場合があります。

フリーターのデメリットとは

では逆に、フリーターのデメリットとはどんな点があるのでしょうか。フリーターになる場合、フリーターを長く続ける場合は、フリーターのデメリットとは何なのかというポイントにもしっかり目を向ける必要があります。フリーターのデメリットとは、以下のようなものがあげられます。

正社員と比べると収入が低い

フリーターのデメリットとは、やはりどうしても正社員と比べると収入が下がることです。フリーターは非正規雇用であり、そして会社の中でも立場が低いことが多いため、賃金はどうしても低いものになりがちです。

そしてフリーターは、正社員と比べてその他の手当てもあまり充実していません。正社員の場合は、もし扶養家族がいれば扶養手当などが出たり、その他にも住宅手当などが会社から支給されることが多いです。しかしフリーターにそのような手当が出ることは極めてまれです。

さらにボーナスもフリーターにはほとんどありません。フリーターの状態から収入を上げたいとなったら、さらに時給の良いバイト・派遣を見つけるか、もしくは正社員に就職するしかないでしょう。フリーターにとって、正社員より収入が低いことは、大きなデメリットになります。

フリーター期間が長いと就職に不利な場合も

フリーターは、就職するのに不利な点が多いことが、デメリットの一つとしてあげられます。フリーターは一般的な正社員と比べて仕事の能力が低い、精神的に自立していないなどのイメージを持たれがちなところがあります。

なぜフリーターでいる必要があったのかをうまく説明したうえで、それに納得してもらえない限り、企業側をフリーターの応募者をマイナスな印象で見ることが多いです。正社員の経験が一切なければ、やはり社会人として頼りにならないという目で見られてしまうのです。

社会的信用が低い

フリーターとは、正社員に比べて社会的な信用が低い存在です。それはやはり、雇用が安定していないこと、収入が低いことなどが理由としてあげられます。

では、社会的に信用が低いことは本人にとってどんなデメリットがあるのでしょうか。例えばよくあるケースだと、ローンやクレジットカード、アパート・マンションの契約などの契約審査に通りづらいことがあげられます。

これらの審査には安定した収入があることが大事な条件として掲げられます。そのためフリーターは経済力の低さから、審査からはじかれてしまうことがありがちです。

その他には結婚したいと思っても、仕事が安定していないことから、相手に拒否されたりなかなか相手が見つからなかったりすることなどがあげられるでしょう。フリーターであることが影響して、なかなか結婚できない人は多いです。

まとめ

フリーターとは、15歳~34歳の非正規雇用で働く人のことを指し、学生はその対象から外れるようになっています。フリーターとは何なのか、詳しい定義について理解していない人も意外と多かったのではないでしょうか。

これからフリーターになるかもしれない、もしくはフリーターを続ける予定のある人は、今後自分の生活がどうなるいのか、フリーターのメリット・デメリットなどをよく考えておく必要があります。フリーターとはどんな苦労をするものなのか、その後スムーズに就職できるものなのかを、ぜひしっかり理解していきましょう。

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