フリーターでも税金の支払いは絶対必須!払えないときはどうする?

フリーターでも、払うべき税金はしっかり払っていく必要があります。特にある程度の額を稼いでいるフリーターは、自分が払うべき税金の額に注意しておきましょう。

ただ、払うべき税金があるとはいえ、フリーターといえば正社員と比べて少し収入は低い立場になります。そのため税金を払わなければいけなくても、実際の支払いには困ることも出てくるかもしれません。

そこで今回は、フリーターが払うべき税金額について解説しながら、もし払えなくなったときはどうするべきかをご紹介していきたいと思います。

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フリーターでも税金の支払いは必要

フリーター=税金は払わなくて良いととらえている人は一定数いますが、一定額以上の収入があれば、正社員でなくても税金の支払いは必要になります。フルタイムで働いているフリーター、時給の高いバイトで稼いでいるフリーターは税金の支払いには特に注意しましょう。

もし税金を払っておらずそのまま滞納してしまうと、最悪の場合は給料が差し押さえの対象になる可能性があります。詳細については後述していきますが、「税金のことはよくわからない」と言って放置せず、どんな税金をいくら払うべきなのかはしっかり把握しておく必要があるでしょう。

フリーターもある程度稼ぎがあれば税金の支払いは必須になるため、払えないときの対応も含めて、よく理解しておいてください。

フリーターが知っておくべき税金の種類は2つ

まず、フリーターが知っておくべき税金について、2種類の特徴を見ていきましょう。フリーターに支払い義務が生まれる税金は、主に2つあります。

フリーターが払う税金①住民税

一つ目の税金は、住民税です。その年の1月1日に住んでいた自治体に納めることが基準となっている税金で、その自治体の住民である(あった)以上、住民税は必ず支払う必要が出てきます。

住民税は、その人の収入によって金額が変わります。収入が高くなればその分住民税も上がり、収入が低ければ住民税はそこまで高くなりません。

ちなみに基準となる収入はその年の収入でなく、前年の収入になるためこのあたりもよく理解しておきましょう。フリーターの場合は、年によって収入が大きく変わることもありがちなことです。今年はそこそこ稼いでいるのに住民税が低い…なぜ?と思ったら、それは前年の収入が基準となっているからです。

その年の収入は高くても前年が極端に低ければ、住民税もそれに応じて低くなります。ただ、これは逆のパターンもあり苦労することもあるため要注意です。前年にかなり稼ぎ、翌年に収入が極端に少なくなると、前年の税金の支払いにその年苦労するためです。

フリーターが払う税金②所得税

フリーターが払う税金の二つ目は、所得税です。所得税は働いて得られる所得に対してかかる税金になります。これはその年の1月~12月の収入が103万円以上になる人に課せられる税金です。

そのため年収103万円以下の収入のフリーターは、所得税を納める必要はなくなります。しかしフリーターともなればフルタイムでバイトに入り、生活費を稼いでいる人も多いでしょうから、基本的には所得税はかかるものと思っておいて問題はないでしょう。

フリーターが支払う必要のある税金は主にこの二つの税金ですが、所得税・住民税のこれらの税金は、基本的に会社が給料から天引きするかたちで徴収しています。詳細は次項でお伝えしていきますが、この仕組みが「源泉徴収」と言われるものです。

フリーターの税金の源泉徴収とは?

では次に、フリーターの税金の「源泉徴収」の仕組みについて見ていきましょう。多くの場合、フリーターは給料をもらう際に、払うべき税金は毎月給料から少しずつ天引きされます。

源泉徴収によって毎月税金は給料から天引きされる

給与明細を見たときに天引きされている額を見て、「これは何?」と思ったことがある人は多いでしょう。源泉徴収とは、フリーターが払うべき所得税・住民税などの税金を、給料から毎月天引きする仕組みのことです。

この源泉徴収は正規雇用・非正規雇用関係なく、一定額以上を稼げば必ず天引きされるようになっています。つまり基本的には、源泉徴収がされていれば、わざわざ自分で所得税や住民を納税しにいく必要はないということです。会社が必要な税金額を徴収することで、本人の代わりに税金を納めてくれていることになります。

税金の清算は12月の年末調整で行われる

しかしこの税金の天引きシステムである源泉徴収ですが、一つ知っておくべき点があります。それは、源泉徴収はあくまでおおよその額でしかないということです。収入に応じて税金の額は変化するため、源泉徴収は正確な数字ではないのです。

では、正確な税金の額はどこでわかるのでしょうか。おおよその額なのだとしたら、もしかすると税金を払いすぎてしまっている可能性もありますし、逆に必要な額に対して納税額が足りない可能性もあります。

その年の税金の清算をするのは、年末になります。会社では年末である12月に「年末調整」を行い、従業員それぞれの払うべき税金を正確に計算します。そこで出てきた課税額が正確な課税額になるため、年末調整の関係で、12月は払いすぎた税金が戻ってくるなどの変化があることが多いのです。

フリーターで収入が少ない…税金を払えないときは?

フリーターで稼ぎがそれなりにあれば、当然税金はしっかり払っていかなければなりません。基本的に住民税や所得税は源泉徴収されますが、されない場合も中にはあり、そのときは自分で届いた支払い用紙を使って払う必要が出てきます。

しかし収入や貯金が少なければ、住民税が払えない…と困ることも出てくるでしょう。では、税金が払えないとなったときはどうすれば良いのでしょうか。

無断で滞納はNG。税金が払えないことを役所に相談

税金が払えないときは、基本的に無断で滞納するのはNGです。払えないときは、素直にその事実を役所に相談しにいきましょう。

役所も鬼ではありません。フリーターで収入が少なく、あらゆる支払いに困っていることなどを相談すれば、相談にはしっかり乗ってもらえるでしょう。具体的には、分割での支払いに応じてくれたり、しばらく納付を待ってもらえたり、場合によっては免除制度などが利用できたりする可能性もあります。

税金が払えないまま放置し、ずっと滞納していると、やがては差し押さえの対象になります。差し押さえにあって、口座からお金が引き出せなくなってしまった、という人は少なからずいます。なんとかなるだろうとは思わず、払えなくなった段階で税金のことは役所に相談しにいきましょう。

フリーターから就職して収入を増やす

税金が払えないのなら、やはり収入を増やすことを考えたいところです。もちろんより時給の良いバイトを見つけるなどの方法を取っても問題はありませんが、これを機に就職することは積極的に考えたところです。

フリーターのままでは、やはり収入は上がっていきません。今後しばらく働いたとしても、キャリアを積むことで収入をアップさせられることは正直望めないでしょう。しかしフリーターから就職すれば、毎月の給料もアップしますし徐々に年収を増やしていくことができます。

特に理由なくフリーターを続けている人は、税金が払えず生活が厳しい…と思ったタイミングが就職すべきときなのかもしれません。フリーターの状態を長く続けていると、仕事の選択肢は狭まっていきます。年齢的にも就職しづらくなってくるため、早いうちにフリーターから就職することは考えたいところです。

フリーターが就職を成功させるための方法

そろそろ税金が払えず悩むことからは抜け出したい…と思ったら、就職はやはり考えるべきです。バイト先や派遣先を変えることも選択肢の一つですが、長期的なことを考えるなら、やはり就職することが一番得策でしょう。

フリーターが就職を成功させるための方法は、以下の通りです。

地元で就職するならハローワークを利用しよう

地元で就職を考えるなら、やはり利用すべきはハローワークでしょう。ハローワークは地元にある企業・商店などと深くつながっているため、求人紹介の話が非常にスムーズなことが利点となっています。

税金が払えなくてきつい…と思ったら、まずはハローワークに通ってみましょう。フリーターでも就職できる働き口を紹介してくれるはずです。また、必要に応じて就職に関する相談にも乗ってもらえます。

就職エージェントなら幅広い悩みにも対応してもらえる

就職エージェントを利用して就職しやすさをアップさせるのもおすすめです。より多くの求人に触れるなら、できればハローワークと就職エージェント両方を活用することは考えたいところです。

ハローワークは公的なサービスになりますが、就職エージェントは民間の職業紹介会社になります。最近はフリーターやニートを積極的に支援する就職エージェントも多いため、フリーターでも就職しやすい企業・業界を紹介してもらえる可能性があります。

そういったフリーターに対して支援の手厚い就職エージェントなら、悩み相談も積極的にできるはずです。アピールできるような職歴がなくて困ってる、こんな歳までフリーターを続けてしまったので働き口がなくて困ってる…などなど、就職について不安なことがあればたくさん相談するようにしたいところです。その分しっかりサポートも行ってくれます。

まとめ

フリーターが払うべき税金は、主に住民税と所得税があげられます。税金を払う仕組みとして、年末調整と源泉徴収についてもしっかり理解しておきましょう。何も知らずに税金の支払いを放置してしまうと、その後自分自身が嫌な思いをする可能性があります。

ただ、もし税金が払えないとなった場合は、やはり収入を増やすために就職を考えるべきでしょう。そろそろまずいと思った今こそ、就職するタイミングなのかもしれません。ハローワークや就職エージェントなどを利用して、就職のきっかけをしっかりつかんでいきましょう。

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